laughcry’s blog

非公式解説 新ニッポンの話芸ポッドキャスト

落語会 新ニッポンの話芸 鈴々舎馬るこ 立川こしら 三遊亭萬橘

落語会 新ニッポンの話芸
日時 2018年9月10日
会場 成城ホール

鈴々舎馬るこ 青菜
三遊亭萬橘 千両みかん
立川こしら 佃祭
演者3名と広瀬和生 トーク

鈴々舎馬るこ 青菜

「暑い暑い」から始まったマクラ。10月から文化放送で始まるSHIBAHAMA-ラジオの話と9月9日に湯島天神で開催された落語協会の謝落祭の話。ネタは上野鈴本演芸場の6月中席夜の部でトリを取ったときにも2度演じた青菜を披露。最近本人がお気に入りのネタのようだ。季節的にはちょっと遅い感はあるかが、新ニッポンの話芸の客にも披露したかったのだろう。

(感想)
マクラ面白かったですよ。無駄に長くはなかったし。青菜も爆笑王の名に恥じない面白さでした。馬るこ師匠はポッドキャスト第307回「落語家と噺家」で自分を噺家だと思っていると話していた。噺家の代表である柳家小三治師匠は「思いを中に入れて外に出さない」と言ったことがある。外に出しまくりの噺家馬るこ師匠とっても好きです。

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三遊亭萬橘 千両みかん

新宿末廣亭あがりの萬橘師匠。マクラは毎夏恒例の子供向け落語教室と家族の夏休みについてでした。萬橘師匠の枕には家族が出てくることが多いのか。以前はお姉さんも出てきたことがある。ネタは千両みかん。馬るこ師匠の青菜に続き夏の話だ。

(感想)
萬橘師匠の落語では時々入れ替わりが生じる。この日の千両みかんではせがれの悩みを番頭に聞いてこさせた旦那が、番頭より先に悩みの種を答えてしまうところ。知らないと思っていたことを先に答えられてしまう、普段の会話でもありそうな状況をうまくとりいれて笑いを誘っていた。こういう工夫がとても好きだ。

萬橘師匠のおすすめ落語会

10月特別企画公演「五代目圓楽一門会」

立川こしら 佃祭

嵐を呼ぶ男立川こしらが本当に各地で嵐を呼んでしまっている。マクラでは、大阪、北海道、バルセロナ、ヒューストンと行く先々で公演後に災難が起きていると物騒なことを言い出す。成城ホールも危ないと。ネタは佃祭。これも夏の話である。三師匠とも季節に合ったネタを取り上げるなんて普通の落語家のようだ。

(感想)
入れ物の多いこしら師匠の落語ではなので覚悟はしていたが、以前より入れ物が増えたのではないか。ストーリーを追わせないほどいろんなものが飛び出してくるので、聞く方も頭をフル回転させてついていかなければならない。会場には年配の方も沢山いたが問題なく爆笑しているところはさすがにこしらファンだ。個人的にはもう少しゆっくりとしてくれた方がいいのだが、これからもついて行けるように頑張ろう。

次回開催のお知らせ

2019年1月17日
成城ホール

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開催頻度は少なくなってしまったがお客さんの入りは良くなってきた。今回はほぼ9割ぐらいの入りだったと思う。チケットは早めに購入した方が良さそうだ。